文化と歴史に触れる 福山市沼隈文化館 「枝広邸」
存在感のある外観
幕末から三代続いた開業医の邸宅であり
近くで見ると威厳を感じるその建物は
幕末の面影を残すなまこ壁に檜造りの落ち着いた構えとなっています。
入口からも文化と歴史を感じます。
落ち着いた空間が広がる玄関
門をくぐるとゆったりとした空間の庭に
数奇屋造りの母家が佇んでいます。
威厳のあった外観とは対照的に落ち着いたその風景は
心から侘びと寂びを感じます。
清泉堂へ続く岩穴
池に渡した石橋を渡ると庭園が広がっています。
幕末だけでなく近代の面影の残る庭園は
四季折々の木々・草花が生い茂っており
茶室から見渡す屋敷内の風景もまた格別です。
風情ある和室
枝広邸内の和室・茶室は数奇屋造りであり、
書院造りの気品を失わず堅苦しさを取り除き、
より住みやすく実用的な空間です。
使用量を払うことによって自由に使うことができます。